●融資の適正性を判断する材料
銀行は中小企業に融資する際、その融資は適正なものなのか、貸し倒れの心配がないかを支店と本部で協議します。審査を行うために「稟議書」というものを作成しますが、そのためにさまざまなな資料が必要となってきます。銀行は融資を受けようとする企業に依頼して、資料を提出してもらいます。●銀行の好印象を得るためにも積極的に提出
その他に、初めて銀行から融資を受けようとする場合には、会社案内・製品商品案内を銀行に提出した方がよいでしょう。これらにより、銀行は企業の事業内容を知ることができます。銀行の担当者は、銀行内で企業の事業内容を詳しく説明しなければなりません。また、運転資金を借りる場合には「資金繰り表」、設備資金を借りる場合には「設備の見積書・請求書」、建設業の場合は「受注した工事の明細」など、個別の企業、個別の案件により、銀行が要求してくる資料はさまざまです。しかし、こうした資料の提出によって、なぜ融資を受けるのか、なぜ返済可能と言えるのか、なぜ融資をしても貸し倒れの心配はないのかを明確にすれば、銀行に対する説得力は格段に増します。説得力のある資料は、銀行に依頼されなくても提出すると融資交渉がスムーズに進みます。